ネイティブスピークとUDA式発音PROの違い

ネイティブスピークとUDA式発音PROの違い

ネイティブスピークとUDA式発音PROの比較表

 

教材名 ネイティブスピーク UDA式発音PRO
価格(税込) 12,800円 9,154円(本体のみ)
10,079円(ヘッドッセットマイク付)
送料 無料(国内) 無料(国内)
海外発送 対応、配送料は一律で2,800円 対応、配送料は国、重量により異なる。
教材内容 DVD2枚、テキスト1冊、CD1枚 PCソフト
教材の特徴 最先端CG映像でネイティブの口の中の動きがわかる。 最先端の音声認識機能で発音をチェックできる。
学習に必要な物 パソコンもしくはDVDプレイヤー パソコン、ヘッドセット
学習方法 CG映像で舌の位置を確認しながら番号通りに動かす。 ネイティブの正しい口の形をよく見て、発音方法を覚えてから声に出す。
1日の学習時間 1日20分推奨 1日20分推奨
学習期間の目安 60日間推奨 特に無し
覚えられる音の数 母音16+子音24の全40音 母音13音+r音が2音、子音24音の全39音
対象レベル 初級者〜上級者 初級者〜上級者
メリット ・発音矯正の世界的スペシャリストであるスコットペリー氏が監修。
・リエゾンのレッスンや呼吸法、息の強さなどのボイトレもできる。
・正面と側面2通りの動画がある。
・見る、覚える、発音するの3つのステップだけでカタカナ発音から抜け出せる。
・視覚化される自分の発音とネイティブの正しい発音を比べてトレーニングできる。
・画面をクリックするだけの簡単操作。
デメリット ・メインの学習はCG映像なので毎回DVDを観る必要がある。
・自分の声を録音する機能はない。
・ネイティブの発音の波形と比較できないので、正しく発音できているのか確認できない。
・Windows専用ソフトをパソコンにインストールする必要がある。
・パソコンとヘッドセットが必要。
・音声認識機能は完璧ではない。
・発音の内容は30音トレーニング(DVD)とほぼ同じ。
・正面だけしか口の形がわからない。
サポート なし なし

 

ネイティブスピークとUDA式発音PROの大きな違い

 

上の比較表にもありますが、これら2つの教材の
大きな違いは以下の3つになります。

 

1.CG映像で口の中の動きや舌の位置を確認できるか?

 

2.自分の英語の発音が正しいかどうかを、
音声認識機能で判定してくれるか?

 

3.ネイティブの口の形が見れる動画は、
正面だけか、側面もあるか?

 

発音矯正できる音の数は1つしか違いがありません。

 

両教材とも子音は24個で同じですが、
UDA式発音PROは母音の数が3つ少なく、
r性の母音が2つだけ多くなっています。

 

この違いはアメリカ英語特有の発音による違いです。

 

例えば、「heart」の発音では「a」の発音から
「r」の発音に移る時に「r」を子音と見なすこともできれば、
前の「a」の音に引っ張られて母音と見なすことも出来ます。

 

アメリカ英語の発音は、
このような音声的な特徴を持っています。

 

そのため、英語の母音の数は、
英語音声学の専門家によって変わります。

 

日本語の母音は「アイウエオ」の5個しかありませんが、
英語の母音は種類も豊富で、曖昧な発音もあります。

 

英語の母音は大きく分けると、
「単母音」と「重母音」の2つになります。

 

「単母音」は「短母音」と「長母音」に分けられ、
「重母音」は「二重母音」と「三重母音」に分けられます。

 

これら全てを含めると、
英語の母音の数は26個あると言われています。

 

ただし、諸説あるみたいです。

 

ちなみに、オックスフォード英語辞書では、
母音の数は23種類となっています。

 

■単母音(Simple Vowels)

 

単母音とは最初から最後まで同じ口の形を
維持したまま発音する母音になります。

 

日本語の「アイウエオ」は単母音に該当します。

 

そのため、発音しやすいと思います。

 

例:hot

 

■短母音(Short Vowels)

 

短母音とは長く伸ばさないで、
短く発音する母音になります。

 

例:love

 

日本語の「ア」に似ている音です。

 

■長母音(long vowel)

 

長母音とは長く伸ばして発音する母音になります。

 

日本語の「ー」と同じです。

 

発音記号に[:]がついているものを
長母音として発音します。

 

例:father

 

■重母音(Complex Vowel)

 

重母音とは2つないし3つの母音を
連続して発音する母音になります。

 

例:take

 

■二重母音(Diphthongs)

 

二重母音とは2つの異なる母音、
また母音と子音で出来た音を
連続して発音する母音になります。

 

例:show

 

日本語では「ショー」と発音しますが、
英語では二重母音は「オウ」のように発音しますので、
「ショオウ」のように聞こえます。

 

二重母音は日本語にはありませんので、
慣れるまで時間がかかるかも知れません。

 

二重母音を長母音で発音すると、
全く別の意味になるので注意が必要です。

 

例:low(低い)と law(法律)

 

「low」は二重母音が含まれているので、
「ロウ」という発音になります。

 

「law」は長母音が含まれているので、
「ロー」という発音になります。

 

■三重母音(Triphthong)

 

三重母音とは重母音の中に
母音が3つ含まれている母音になります。

 

例: virus(ウィルス)

 

単語の中には「ヴァイスル」のように
二重母音の後に曖昧な母音が含まれるものあります。

 

二重母音を発音した後、力を抜いて発音します。

 

学べる発音の数には違いはありますが、
それほど差はないので気にする必要はないでしょう。

 

ネイティブスピークとUDA式発音PROは、
動画を観たりネイティブの発音を聞き取って、
自分で正しく発音できるようになるまで、
繰り返し練習するといった内容に違いはありません。

 

これらの作業はどの発音教材でも同じになます。

 

どちらも発音を聞いて覚える作業は全く同じですが、
大きな違いは視覚での覚え方です。

 

UDA式発音PROは、ネイティブの正面からの動画で、
発音の口の形を見ながら練習します。

 

 

UDA式発音PROは他の発音教材の
DVDと同じスタイルになっています。

 

ですが、ネイティブスピークは、
ネイティブの口の中の動きや舌の動かし方が、
CG映像で分かるので真似しやすくなっています。

 

CG映像に番号が振ってあり、
その番号通りに口や舌を動かすだけなので、
再現性が高くなっています。

 

 

ちなみに、UDA式発音PROは、
男性と女声の2種類の発音が収録されていますが、
ネイティブスピークは女性のみになります。

 

どちらも発音の解説はあります。

 

UDA式発音PROは正面だけの動画ですが、
ネイティブスピークは横からの動画も見れます。

 

 

もう1つの大きな違いは発音を確認できる機能が、
付いているかいないかの違いです。

 

ネイティブスピークには、
発音のチェック機能はありません。

 

つまり、正しく発音できているかは、
自分で確認できません。

 

英会話教室に通っている人は、
ネイティブに確認してもらえますが、
そうでない方は自分の耳に頼るかありません。

 

それに対してUDA式発音PROには、
自分の発音を録音することができて、
音声認識機能ですぐにチェックできます。

 

黒色:正しい発音です。
青色:日本人的な発音が含まれています。
赤色:英語として認識できません。

 

この3段階で判定してくれます。

 

ただし、判定基準の精度は低く、
必ずしも正しく判定されるとは限りません。

 

音声認識エンジンは、マイク経由の音声情報を
デジタル処理をするために、同じように発音しても、
声の特徴量などに差異が見られるため、
異なる結果となる場合があります。

 

また、マイクと口の距離、声量が違うと
異なった結果となりやすくなります。

 

正確に発音できているか確認したい場合は、
アルクの「イングリッシュ・クイックマスター英会話」に
搭載されている発音練習アプリの
「MyET」を使うといいでしょう。

 

このアプリは「UDA式発音PRO」より、
かなり判定が細かくなっていて、
採点も厳しくなっています。

 

お手本の音声に続いて繰り返すと、
自分の声が自動的に録音され、
すぐに自分の発音を判定してくれます。

 

点数で表示されるので、自分の発音が
どのくらいお手本に近いのかひと目でわかります。

 

また、発音だけではなく、ピッチ、リズム、
強弱なども同時に判定してくれます。

 

 

録音された自分の発音を再生して聞くことができます。

 

自分ではお手本の音声通りにリピートしているつもりでも、
客観的に自分の声とお手本の音声を聞き比べると、
発音の違いや弱点が明確にわかります。

 

発音や強弱の違いがわかると、
「今度はここをもっと気をつけて話そう」と意識して
練習できるようになるので上達も早くなります。

 

その他にもネイティブの発音と自分の発音を
波形で確認して違いを比べることができます。

 

 

ただし、間違った波形になっていても
どう矯正すればいいのかといった
具体的なアドバイスはありません。

 

なので、音声認識技術を期待して購入された方は、
期待ハズレに終わる可能性もあります。

 

まとめ

 

どちらも発音に特化した教材で、
正しい発音を習得することができます。

 

ネイティブの発音を真似して、
学習すると言ったスタンスにも違いはありません。

 

価格もほとんど変わりませんし、
覚えられる発音の数もほぼ同じになります。

 

リエゾンについてはどちらの教材でも学べますが、
ネイティブスピークの方が充実しています。

 

ただし、DVDやイラストでネイティブの
口の形を真似する教材はたくさんありますが、
口の中の動きがCGで確認できる教材は、
ネイティブスピーク以外にありません。

 

動画も正面と側面の2つの動画があって、
非常に親切に作られています。

 

発音の仕方の分かりやすさで言えば、
ネイティブスピークに軍配が上がると思います。

 

とは言え、どちらも良い発音教材なので、
あとはお好みで選ぶといいでしょう。

 

ネイティブスピーク

 

UDA式発音PRO

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